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自宅で簡単にコロナの検査ができる!?実際に抗原検査をやってみました!

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コロナ
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薬局薬剤師のゆずまると申します

新型コロナウイルスの第3波がきて2回目の緊急事態宣言が出ましたね

新型コロナウイルス関連のニュースを見ていると毎日が不安になってしまう方も多くいると思います

特に最近は風邪を引いても気軽に受診ができない状況にもなりました

さらにニュースなどではPCR検査、抗原検査、抗体検査などさまざまな検査の名前が出始めました

それぞれの検査はどう違うの?と思う方もいると思います

今回は、PCR検査、抗原検査、抗体検査それぞれの検査の意味を解説し、自宅でできるコロナウイルスの抗原検査キットについて紹介したいと思います

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検査キットを使った経緯

ゆずまる
ゆずまる

風邪をひきました

ゆずまるの薬局では門前病院と発熱外来について取り決めを行っており薬局も発熱がでた患者の対応を行っています

もちろん陽性患者の対応も何名も行っております

ついに私も熱が出てしまったため心配になり購入しました

今はネットでも気軽に購入できるのがいいですよね

活用方法はたくさんある気がします

今回は簡易検査の紹介と簡単な活用方法と使い方について解説したいと思います

コロナウイルスの検査方法ってどんなものがあるの?

コロナの検査と言ったらPCR検査というくらいPCR検査という言葉が浸透しましたね

でも自宅でできる検査方法とPCR検査って何が違うの?

検査方法はいろいろなもの聞くけど何がどう違うのだろうか

まずは新型コロナウイルスに関わる代表的な3つの検査についての説明いたします。

PCR検査

コロナウィルスの検査方法と言ったら何といってもこれでしょう。

今はメジャーな検査方法になっていますよね

PCR検査とはポリメラーゼ連鎖反応(Polymerase Chain Reaction)の略で、ウイルスの遺伝子を増幅させて検出する方法です

わずかなウィルスの遺伝子を何倍にも増幅させ、体内にウィルス遺伝子が存在しているのかを確認します

遺伝子を増やすため検査には技術も必要だし人員も必要になります

時間も4~6時間程度はかかります

ウィルスの採取方法は鼻や咽頭をぬぐって細胞を採取するのが一般的ですが、発症から9日以内に限り、唾液からの検査も可能になりました

厚労省のリンク

コロナウイルスは下気道にいることが多いため痰がからむといった症状がある方には痰を検体にして検査を行うこともあります

一般的にPCR検査の感度は約70%程度と言われています

検体採取をした場所にウイルスが存在しなかった場合は感染していたとしても陰性となってしまう場合があります。

現在はPCR検査は新型コロナウイルス感染症の確定診断に用いられており、この検査で陽性判定が出た場合には新型コロナウイルスに感染しているということになります。

PCRで検査して大丈夫だったとしてもウイルスが体内に存在している場合もあるので厳密にいうと「陰性」ではなく「検出せず」というのが正しいかもしれませんね

抗原検査

抗原検査とはウイルスに感染した細胞が特異的に産生する抗原を検知して診断に導く検査のこと

少しわかりづらいかもしれませんが、ウィルスが産生するたんぱく質があるかないかを調べる方法です。

ウィルスの採取方法はPCR検査と同じで唾液、もしくは鼻や咽喉の粘膜をぬぐって採取します。

現在ではPCR検査とともに、新型コロナウイルス感染症の確定診断に用いることができるようになりました。

新型コロナウイルスの抗原検査は特別な機器を使わずに検査ができます

所要時間もわずか15~30分程度と、簡単にできるのは最大のメリットですね

医療従事者の負担も軽減してくれます

しかしながら抗原検査の感度はPCR検査の60~70%程度と言われています。

そのため抗原検査はPCR検査と比べてどうなの?と思うこともあるかもしれませんが発症から2~9日目の患者ではPCR検査と相違がないという結果が出ています。

厚生労働省のリンク

そのため発症から2日目から9日までの患者では、抗原検査の陰性結果をもって確定診断ができるとガイドラインにも記載されることとなりました

このことから発症2日目~9日目の間での抗原検査で陰性となった場合には、その時点では新型コロナウイルス感染症ではないと言い切ることができます

まとめると

  • 抗原検査陽性の場合→コロナ感染している(確定診断)
  • 抗原検査陰性(2~9日目の場合)→コロナウィルスに感染していない(確定診断)
  • 抗原検査陰性(発症当日、10日目以降の場合)→陰性の確定診断ができないため追加でPCR検査をするか検討する(医師の判断により追加検査するか決める)

と言うことになります

抗体検査ってなに

抗体検査とは新型コロナウイルスに感染したことがあるかを調べる検査です

新型コロナウイルスに対抗するためのたんぱく質が体内にあるかどうかを調べて判断します

抗体検査は新型コロナウイルスに感染後13日以降では96.9%の陽性率ですが、発症間もない時期の感染12日以前の陽性率は約50%程度です

早期の検査では感度が悪いため2週間程度は間隔を開ける必要があります

無症状でいつの間にか感染していたのではないかというのを調べるのに使えそうですが、残念ながら現在の日本での検査は自費診療となっています

今の時期は医療従事者も大変な時期なので個人で調べられると良いですよね

コロナウィルスにかかったかも…受診までの流れについて

ゆずまる
ゆずまる

熱がある・・・

コロナウィルスにかかってしまったかもしれない・・・

どうしたらいいんだっけ?

~新型コロナウイルスの感染が疑われるときの検査の流れ~

熱が出てしまったときのお話です。私の所属する会社では熱が出たら社内規定で検査を受けなくてはなりません。

あれ?どうしたらいいんだっけ・・・?

まずはそうだ保健所だ

まずは保健所の電話番号に問い合わせしました

ゆずまる
ゆずまる

すみません熱がありまして。。。

どのように対応したらよろしいでしょうか

保健所職員
保健所職員

かかりつけ医に電話して相談してください

あっさりした対応。。。毎日のように電話がきているんだろうな

お恥ずかしながらゆずまるは薬剤師にも関わらずかかりつけ医は持っていませんでした

門前の先生に頼むにも職場は家から遠い。わざわざ職場の近くの病院にはいけない

家の近くの病院は・・・発熱外来やっているのか分からない。

ゆずまる
ゆずまる

おはずかしながらかかりつけ医をもっていません。。。

正直に伝えた

保健所職員
保健所職員

かかりつけ医がいないのであれば今から伝えるコロナウイルス受診相談センターへ相談ください番号は・・・・

今はコロナの検査を受けるための相談先は保健所ではなくなっていました。

各県でコロナウイルス受診相談センターという問い合わせ窓口がありそれぞれで連絡先か異なります

厚生労働省が各都道府県ごとにまとめてくれているので一度目を通しておくと良いかも

※名称は各県によって異なります

コロナウイルス受診相談センター
 
新型コロナウイルスに関する相談・医療の情報や受診・相談センターについて紹介しています。

 

新型コロナウイルスの感染が疑わしい時は、どこの病院に行ってもよいというわけではありません。

実際にコロナの検査が出来る病院は限られているため、まずは場所を探さなくてはなりません。

病院の規模によって受付けられる人数は限られています

自分が通っているかかりつけの病院が発熱外来に対応しているのであれば、優先して受け入れてくれることが多いようです。

 

早速電話するゆずまる

オペレーター
オペレーター

かかりつけ医をお持ちではないのですね。それではご自宅から○分以内で受入可能な病院を探しますので暫くお待ち下さい

オペレーター
オペレーター

では〇✕病院に〇時に受診するようにしてください

紹介先の電話番号では、近場で受け付けられる病院を探してくれました

普段病院にかかりなれていない人は助かりますね

実際にゆずまるは熱が38.5℃まで出たため、頭がぼーっとしております。

ここまでのやり取りは大変でした。

今のうちに熱が出たときはここに電話をかける!と調べておきましょう

 

ちなみに病院で指定された時間に受診したが思いのほか待ち時間は長かったです

トータル2時間程度かかりました

結果は陰性

安心したゆずまるでした

病院に受診したが不安な時間は続く

熱はでたがちょうど連休中であったゆずまる。

自宅療養はできていたけど果たしてこのまま出勤してもいいのだろうか

陰性の証明書はもらったけどまだ心配でした。

十分なウィルス量ではないために陰性であっただけなのでは?

出勤したら周りのスタッフに広めてしまうのでは?

色々な思いが生じてしまい意外と不安な日々を送っておりました。

そんな中ふと思い出しました。

ゆずまる
ゆずまる

そうだ!自分で検査する検査キットがあったな

ネットで調べてみよう

簡単に検査ができるキットはいくつかヒットしました

ゆずまる
ゆずまる

これなら病院に行かなくてももう一度検査できそうだね。

即購入しました

当日の出勤前に再度使用してみて検査してみよう

自分の安心のために使用しました

家庭でできる!?コロナウィルス検査キット

今は自宅でも簡単にコロナの検査が出来るようになりました。

検査キットもネット販売で簡単に変えるようになり自分で簡易的に判断ができるようになりました

いくつか紹介しますので是非参考にしてみてください

PCR検査キット

自宅で唾液を採取し梱包し指定された場所へ郵送するだけ

郵送された施設でPCR検査を実施したら結果を連絡してくれる流れになっています

自宅で簡単にPCR検査ができるのはメリットですよね

検査を自分でやるのは不安と言う方におすすめの商品です

抗原検査キット

PCR検査と同様に抗原検査が自宅で簡単にできます。

所要時間は短いのが最大の特徴でわずか15分程度の時間で結果がでます

また郵送の手間がないために家の外に一切出ることなく結果が分かるのが特徴です

全てひとりで検査をするため、自分で検査するのが不安でなければこれほど便利なものはないですよね

今現在の主流の方法でもあるので一番おすすめしたい方法でもあります

抗体検査キット

抗体有無の検査キットも販売しております

この検査を行うことのメリットは今までにコロナウィルスにかかったことがあるのかの判断ができるというところにあります。

コロナウィルスは無症状で感染することがあります

無症状感染しており、知らない間に大切な人に移してしまうこともあるかもしれないということにあります

コロナウィルスに感染したことがあるのかどうか

これが判断できることはコロナの感染対策をする上でも心強い指標になるのではないでしょうか

ちなみに抗体の検査では主に血液を使った検査を行うため、指先から血液を出す必要があります

血糖測定の時に指先に針を刺し、血液を出すのと同じイメージですね

抗原検査キット【icheck】を実際に使ってみた

今回私は、コロナにかかったかも。出勤前にもう一度陰性確認をとりたいな

と感じていたためコロナの抗原検査のキットであるicheckを購入しました。

自分でやるにも検査が方法が難しいのでは?

そう思う方もきっといるかもしれません

実際にやってみて思いましたが本当に簡単でした

使い方も紹介しますので参考にしてください

コロナの検査キット使い方~一連の流れを紹介!

まずは使い方の流れを紹介します

コロナウィルス抗原検査の流れ
  • 開封
    ステップ1
    キット開封し内容の確認
  • 準備
    ステップ2
    保存液のキャップを開ける

  • 唾液を採取
    ステップ3
    スワブ(綿棒)を取り出し下の裏をコロコロし唾液をしみこませる

  • 浸透させる
    ステップ4
    スワブの先端を浸し折って中に沈める

  • 撹拌する
    ステップ5
    蓋を閉めてシャカシャカふって1分待つ
  • 検査開始
    ステップ6
    スポイトで4~5滴ほど吸い取りキットの窓へ滴下する
  • 結果判定
    ステップ7
    10分後検査結果がでます。

ICHECKを開封

ICHECKを開封すると中には主に5つ

スポイト、スワブ(綿棒)、検査液、検査キット、取り扱い説明書が入っておりました。

入っているものはシンプルなものしか入っていませんね

唾液を採取し浸透1分待つ

スワブ(綿棒)を舌の裏でコロコロ回し(15秒くらい)唾液を浸透させます

そのあと、綿棒を検査液に浸します

スワブ(綿棒)の先端をへし折ってしまいましょう

その後、キャップをしめ、シャバシャバふって1分間待ちます

液体をスポイトで採取し検査キットへ垂らす

1分経過後、スポイトで検査液を採取します

検査液をSのところに4~5滴ほど垂らし15分待つ

抗原検査の結果

15分程度で検査結果が出ます

ラインのでる位置で陽性か陰性かがわかります

このICHECKではCのところにラインがでたら終了です

Tのところにラインがあると陽性、なければ陰性と簡単に結果がわかります

私の検査結果は陰性でした

簡易検査キットの使い道

このようにコロナウィルスに感染しているのかの検査が自分で手軽にできるようになりました

価格帯も手ごろのため、心配な時にコロナでないと気軽にできるようになるのはメリットですよね

今は安心を得るために検査キットを使うこともできます

大切な人と会う前に

大切な人に万一うつしてしまったら・・・と考えるだけでもゾッとしますよね

免疫が落ちてしまっている方に感染させたら・・・

安心を得るためにも大切な人に会う前に検査しておくと安心です

大切な会議の前に

どうしても外せない会議がある

医療職に限らずかもしれませんが仕事には顔を合わせたミーティングはつきもの

会議を行うとどうしても心配なところはクラスター発生させてしまうところ

どうしても外せない会議の時に使用するのも一つの手ですし、会議終了後に家族にうつしていないかを調べるのも有効です

受験の前に

すこし体調が悪くなってしまった。

もう受験が控えていて病院に行くのも抵抗がある

そんなときに自宅で簡易検査ができるのはいいことですよね

特に今はコロナでないということが受験にも求められることは多いですよね

陰性確認の念押し

私が実際に使ったパターンです。

熱が出て正規の手順で発熱外来へ行き陰性であったことを確認しました

発症から時間があまり経っていなかったから?

熱が下がったらこのまま外出して本当にいいの?

もう一度検査したい

こんな気持ちにかられるのはきっと私だけではないはずです。

そんなときに陰性確認のダメ押しとして使用するのは「あり」ではないでしょうか

私は出勤当日の朝に念押しで使用しました

まとめ

コロナウィルスがまだまだ猛威を振るっている状況下、実際にいざ自分が熱がでてしまうと意外とどうしたらいいのかわからなくなってしまうものです。

体調を崩してしまうと余計に頭も働かなくなります。

実際に自分は何をしたらいいのか?

今回自分が患者になることで初めてわかったことでした

この記事で実際に誰かの役になってくれたら幸いと思って書きました。

自分で検査するキット現在は出回っています

いろいろと応用が利きます。手ごろな価格帯でもあるため万一のために一つは置いておくのもよいのかもしれません

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他にもたくさん記事を書いていく予定ですのでよろしければご覧いただけてたら幸いです★

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